2026/01/29 (木)
間違えることを恐れてはいけない
英語の成績が伸びない原因とは?
―たくさん間違う生徒ほど、最後に伸びる理由―
「英語の成績がなかなか伸びない」
このような悩みを持つ中高生や保護者の方は、決して少なくありません。
しかし、実際に成績を大きく伸ばしていく生徒には、ある共通した学習姿勢があります。
それは、間違いを恐れずに学習量を確保していることです。
英語の成績が伸びない最大の原因は「完璧主義」
まず、英語が伸び悩む生徒に多く見られるのが、完璧を求めすぎる姿勢です。
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完璧に読めないと、先に進めない
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正しい英語を話せないと、発言できない
一見すると真面目で良い姿勢に見えます。
しかし、この完璧主義こそが、成績が伸びない大きな原因になることがあります。
なぜなら、間違いを避けようとするあまり、
英語に触れる「量」そのものが不足してしまうからです。
その結果、
学習スピードが落ち、実力がなかなか積み上がらなくなってしまいます。
英語力向上に不可欠なのは「大量のインプットとアウトプット」
では、英語の成績を伸ばすために本当に必要なものは何でしょうか。
それは、大量のインプットとアウトプットです。
多少の誤りを気にせず、
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読む
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聞く
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実際に使ってみる
この経験を重ねることが、結果的に英語力の向上につながります。
つまり、間違いを恐れない姿勢こそが、学習量を支える土台なのです。
英語は暗記科目ではない|技能科目としての英語
ここで、英語という教科の性質について整理しておきましょう。
英語は、日本史や地理のような暗記科目ではありません。
**本質的には、スポーツや楽器と同じ「技能科目」**です。
そのため、
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単語を覚えただけ
-
文法を理解しただけ
では、
長文読解・英作文・リスニングで安定した得点は取れません。
英語は「使う練習」を通して、少しずつ身につく教科なのです。
「英語が理解できる」とは?日本語に訳さない英語力
では、「英語が理解できる状態」とは何を指すのでしょうか。
それは、
英語を日本語に訳せることではありません。
英語を見たり聞いたりした瞬間に、
英語のまま意味やイメージが浮かぶ状態を指します。
そのためには、脳の中に
英語 → イメージ
という回路を作る必要があります。
しかし、この回路は短期間では完成しません。
多くの英文に触れ、繰り返し読む・聞く・話す中で、徐々に形成されていくものです。
間違いこそが、英語の成績アップにつながる理由
英語学習において、間違えることは決してマイナスではありません。
むしろ、間違いは成長のサインです。
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授業中に答えられなかった
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英作文で同じ間違いを何度もした
こうした経験は、英語力が伸びる過程で誰もが通る道です。
なぜなら、
同じミスを修正する過程で、記憶は強化されていくからです。
語学は、間違いを重ねながら少しずつ上達していくものなのです。
英語の成績を伸ばすために大切な3つのポイント
最後に、英語の成績を伸ばすために特に重要なポイントを整理します。
英語が得意になるために、特別な才能は必要ありません。
大切なのは、次の3点です。
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間違いを恐れずに取り組む姿勢
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インプットとアウトプットの学習量
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学習を継続する習慣
自分のペースで構いません。
日々の学習を積み重ねていくことで、英語の成績は必ず伸びていきます。
たくさん間違った生徒こそ、
最後に大きく成績を伸ばすのです。